サラリーマンの節税について

そもそもサラリーマンに節税というのはあまり意識したことがないかと思います。

というのも、給与所得はみなさんご存じの通り「源泉所得税」というものが毎月給料から引かれてると思います。

詳しい解説はネット上にいくらでもあるので省きますが、年末調整で年間の所得税確定させて差額を年末調整還付金だったり年末調整徴収額という形で精算していますね。

サラリーマンにはそもそも経費が認められていません。(特定支出除く)

つまりスーツを買おうが、仕事用のカバンを買おうが給料から払わなくてはならないのです。

それでは納得できないだろうということで「給与所得控除」という概算の経費みたいなものが認められています。

ただ、所得税を減らす、つまり年末調整の還付金を増やす、来年の住民税を先払いするという方法はあります。

この方法はもう3種類しかありません。

  • IDECO
  • ふるさと納税
  • 住宅ローン控除

IDECOとふるさと納税は所得控除、住宅ローン控除は税額控除になりますね。

NISAに関しては給与所得とは異なるため今回は割愛します。

さらにふるさと納税は所得控除をしたのち来年の住民税を前払いするという性質があります。(ネット上の情報の通り2,000円は寄付)

前払いをしたうえで様々なものを送っていただけるというのでこれを使わない手はないでしょう。

あとはもう個人的な意見になってしまいますが、住宅ローン控除はあまりおすすめしません。

それだけ借入をするということですからね。この辺はもう持ち家か賃貸かの話にもなってきますので、

持ち家が欲しいという方はいいでしょうが、無理にするものでもありませんし。

上記2つは進んでやっていきましょう。

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